税理士を探す方法:ネットで探す vs 紹介で探す

会社を立ち上げた、個人事業を始めた、あるいは今の税理士に不満がある。
そんなとき、新たに税理士を探すこともあるでしょう。
探し方には主に2つのパターンがあります。

  • ネットで探す
  • 知人や他の専門家から紹介を受ける

それぞれの方法にメリット・デメリットがあります。
それぞれのメリット・デメリットについてまとめました。


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ネットで探す場合

メリット

  • 選択肢が多い:エリアや専門分野で検索すれば、数十~数百の候補が見つかる。
  • 自分のペースで調べられる:探したいときに時間を気にせず、口コミやHPをじっくり比較できる。
  • 最新の情報が得られる:料金体系やサポート体制、税理士の人となりなど、公開情報である程度判断できる。

デメリット

  • 実際の信頼性が読みにくい:HPが立派でも、実際の対応が悪いケースもある。
  • 比較・検討に時間がかかる:数が多すぎて、選ぶのに迷いや疲労が出やすい。
  • 営業連絡が来ることも:一括問い合わせサイトを使うと、税理士側から営業が殺到する可能性あり。
  • 地元では見つけにくいことも:地方の場合、そもそもHPがある税理士事務所が少ない。

紹介で探す場合

メリット

  • ある程度の信頼がある:紹介者が利用していた、または評価している税理士なので安心感がある。
  • ミスマッチが少ない:業種や課題に合った税理士を紹介してもらえるケースが多い。
  • 初対面でも距離感が近い:紹介者が間に入ってくれることで、関係性が作りやすい。

デメリット

  • 選択肢が限られる:紹介された1〜2人から選ぶケースが多い。
  • 断りづらい:紹介された税理士が合わなくても、紹介者の手前、断りにくい。
  • 料金やサービスの比較が難しい:紹介だからといって特別な優遇があるとは限らない。
  • 自分に合うとは限らない:紹介者と相性が良くても、自分とも相性が良いとは限らない。

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比較表:ネット検索 vs 紹介

項目ネット検索紹介
選択肢の多さ◎ 非常に多い△ 少ない
検討の自由度◎ 自分のペースで進められる△ 紹介元に左右される
信頼性の判断△ 情報から読み取る必要あり◎ 紹介者の信頼でカバーできる
ミスマッチの可能性△ 情報だけでは分からない◎ 業種や人柄を考慮された紹介
断りやすさ◎ 合わなければスルーできる△ 関係性に配慮が必要
時間効率△ 比較検討に時間がかかる◎ すぐに面談に進みやすい
営業連絡リスク△ 一括サイトは営業が来る場合あり◎ なし
料金・サービス比較のしやすさ◎ 表やサイトで確認しやすい△ 比較対象が少ない

まとめ

  • ネット検索は、「多くの選択肢から自分で吟味したい人」向き
    じっくり比較して、自分にぴったりの税理士を探したいならネットが有利。
    ただし、自分に合う税理士を見つけるには、それなりに時間や労力を消費する必要があります。
  • 紹介は、「信頼できる人の意見を重視したい人」向き
    スピーディに安心感のある相手とつながりたいなら紹介が効果的。
    ただし、紹介してもらった税理士が自分と合わないと感じたときに、断りづらいデメリットがあります。

どちらの方法にも強みと弱みがあるので、「自分が何を重視するか」を軸に決めるのがベストです。

ちなみに、私個人としては、ネットで見つけていただいて申し込んでいただけるのが一番嬉しいです!

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