岐阜青税にて「士業のSNS活用について」というテーマの研修を受講しました

岐阜青税の令和5年11月例会での研修で、社会保険労務士の細野雄太郎先生をお招きして、「士業のSNS活用について」をテーマに講義をおこなっていただきました。
あらためて、SNSの仕事の活用方法について考え直す良い機会となりました。

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岐阜青税の研修

私自身、あまり組織に属さない人間なのですが、ひとつ例外があり、「岐阜青税」というものに所属しています。
岐阜青税は岐阜県の若手税理士(45歳以下)の集まりで、2ヶ月に1回仕事に税理士業に役立つ研修を行っています。
今年度、私は「研修部」という研修を企画運営する部に所属することとなりましたので、人生始めての研修の企画・運営・司会を行うこととなりました。

私の担当は11月例会でした。
担当月の例会は、講師の選定や会場の確保、懇親会会場の選定なども自分で行わなければなりません。
その中でもやはり一番大変だったのが、「何をテーマに誰に講師をお願いするか」でした。
通常であれば、税務に関する研修を行うことが圧倒的に多いのです。
しかし、せっかくですので今までやったことのないようなテーマをやってみたいと思いました。

そんな中、知り合いの紹介で細野雄太郎先生と出会いました。
お話してみると、名字も出身地も同じということで、シンパシーを感じるところがありました。
また、細野先生は社会保険労務士でありながら、SNS(Instagram)を仕事に活用されていました。

税理士でSNSをうまく活用されている方は、私の周りではほとんどいません。
ですので、ぜひお話を聞きたいと思い、今回の研修講師をお願いしました。

 

自分自身が商品だということ

SNSを始めようと考える際には、しばしば
「どうしたらフォロワーが増えるのか」
「どんな投稿が映えるのか」
「どうすればバズるのか」
などといったことに目が行きがちです。

私のもこの研修を受ける前は、そういったことが一番重要だと思っていました。

しかし、研修ではそういった内容はほとんど話されず、「自分自身のブランディングについて」という内容がメインでした。
研修の中では「自分の強みとはなにか」、「お客様は何を求めているのか」、「自分の強みをどうやってお客様に伝えていくか」について考えました。

飲食店や小売店など、ものを売る仕事であれば、その「もの」が商品ですので、その商品をSNSで宣伝する事ができます。
税理士業でいうと、申告書や総勘定元帳など、お客さまに納品する「もの」は確かに存在します。
ただ、お客さまはそういった「もの」だけに期待して税理士と契約するわけではありません。
経営に関する相談相手として、税理士と契約しているのです。

そう考えると、私たちの仕事の商品は「自分自身」であり、その自分自身の価値をお客さまへ伝えるためにSNSを活用するというのが最適解だと感じました。

そう考えると、
「SNSを税理士業に活用するうえで最も重要なことは、まず自分自身を自己分析して自分の強みを理解し、それをどうやって世間に伝えるのかということ」
というのが今回の研修で細野先生が一番伝えたかったことなのだと思います。

 

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私自身の今後のSNSの活用

私自身は、5年くらい前に、実はInstagramを仕事に活用していこうと考え、少しだけ投稿をしていた時期があります。
その時は開業当初ということもあり、また、ホームページやブログをメインに更新していましたので続けることができませんでした。

しかし、今回の研修を期に、またInstagramを再開してみようかと思います。
よかったら覗いてみてください。

 

また、私以外にも今回の研修を機にInstagramをSNSを仕事に利用し始めた方がいらっしゃるようですので、私としても、今回の研修を企画してよかったと思いました。

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細野祐史
1986年5月30日生まれ(35歳)/岐阜市にある細野祐史税理士事務所所長//マネーフォワードクラウド公認メンバー/freee認定アドバイザー/Macの使える税理士/フリーランが好きなフリーランス/ブログ不定期更新